旧小机領三十三ヶ所観音霊場巡り 2日目
正観寺→随流院→三佛寺
正観寺から随流院経由で三佛寺まで歩きます。
このルートで歩くと山越えになります。
距離は伸びます。
A 五番 正観寺
旧八王子街道沿いの斜面にあるお寺です。
碑文には小机領三十三ケ所観音霊場が始まった理由や
正観寺の歴史が記されています。
(ザックリ書くと、
小机領主の奥さんと娘さんが亡くなって、さらに鶴見川も氾濫したので
領内の関係の深い寺を選んで冥福と安全を祈願するよ)
もちろんデカいイチョウもあり。
摩尼車は初めて見ました。後ろには有名?なガメラが見切れてます。
B 六番 随流院
帷子川と斜面の麓に間にあるお寺です。
上星川駅から徒歩10分位で着きます。
碑文にはこのお寺の歴史が記されているのですが
お寺って大体一回は焼失してますね。
そのせいか大きな木は見当たりませんでした。
C 二十八番 三佛寺
大きなイチョウが迎えてくれます。
上杉宅間家代々のお墓があり、その絡みなのか家紋は浄土宗のものではなく
上杉家の家紋(竹に二羽飛び雀)に近いものになってます。
ただ、上杉宅間氏は上杉氏の流れを汲んでいるのに、敵方の後北条氏に下ったりして
まさに戦国時代って感じですね。
寄り道
時間があればどうぞ。
白根神社(不動)と白糸の滝
鶴ヶ峰の駅から徒歩15分ほどで到着します。
WIKIよると元々は観音霊場の一番の泉谷寺の末寺だったそうです。
奥に行くと白瀧龍神や白糸の滝、その先の丘を登ると神社もあります。
畠山重忠の首塚等
鶴ヶ峰の駅から徒歩5分ほどで到着します。
鎌倉時代の武将で色々血なまぐさい事があったようです。